カーボカウント計算式カーボとは炭水化物。炭水化物が血糖値を上げる。 炭水化物とは食品に含まれる糖質+食物繊維。 ごはん・パンなどの穀物、イモ類・果物・お菓子などの糖類など、すぐエネルギーになるものに多く含まれる。 腸で分解されるとブドウ糖になり、特に脳のエネルギー源となる。 食事の中の炭水化物量を計算し、それに見合った量のインスリンを注射して 食事で上がる血糖値をコントロールするのがカーボカウント。 食事にあわせてインスリン量を調整する1型糖尿病の場合、 自分の体に合ったインスリンの量を知るとコントロールがやりやすくなる。 計算式があるので、おおよその目安がわかる。 体重の増減や運動量、環境・季節・気温などで変動する。 ・1日の総インスリン量(自分の数値) まず、基礎インスリンも速効インスリンも合わせて、 自分が1日に打っている総インスリン量を計算する。 平均的な数字がいいので、一週間分を足して割り出すとグー。 体重が増減した時や、季節が変わったら計算し直す。 ・インスリン1単位でどのくらい血糖値が下がるか → 高血糖時の補正 1800ルール(1500ルール) ※超速効型は1800、速効型は1500で計算する 1800(1500) ÷ 1日の総インスリン量 ・炭水化物何g にインスリンを何単位打てばちょうどいいか → 食事時の単位数 500ルール(450ルール) ※超速効型は500、速効型は450で計算する 500(450) ÷ 1日の総インスリン量 表にまとめたので、よかったらご利用くださいまし。 参考にしたHP 京都医療センター「食事に合わせた血糖コントロール入門」ヨリ http://www.hosp.go.jp/~kyotolan/depart/tonyo-dmhp.html ※ 記事にまちがいがありましたらお知らせ下さい。 ネットの情報は主治医に確認するなどし、試す際は自己責任で調整し自分に合わせてください。 |